スキンケア化粧品はランキング上位のものを選べばいい?失敗しないスキンケア化粧品の選び方
みなさんは自分に合ったスキンケア化粧品を使っていますか?
そもそも、自分に合ったスキンケア化粧品ってどういう化粧品のことなのでしょうか。
自分に合ったスキンケア化粧品を探し求めて、いろんなスキンケア化粧品を試している方も少なくないはずです。
ところが、そうしていると肌に合わないものを使ってしまって肌トラブルを起こしてしまうこともあるかもしれません。
この記事では、自分に合ったスキンケア化粧品を見つけたいという方に、どのようにすれば自分に合ったスキンケア化粧品を見つけれるのかをご紹介します。自分に合ったスキンケア化粧品を見つけて、美肌を目指してください!
自分に合ったスキンケア化粧品の選び方って?
私たちが普段スキンケア化粧品を選ぶときのポイントとして、パッケージのデザイン、使い心地、香り、成分、価格などがあります。お気に入りのブランドがある方は、ブランドもスキンケア化粧品を選ぶときのポイントの一つです。
よくありがちなスキンケア化粧品の選び方として、価格の高い、口コミで高評価を得ているような化粧品を選ぶことが多いです。
このような選び方は間違いではありませんが、人の口コミはあくまで参考程度にしておく方が良いでしょう。
口コミの評価の高い化粧品が、必ずしも自分の肌に合っているとは限りません。たいていの口コミは、1人〜2人ほど肌に合わないと回答しているパターンがほとんどです。口コミで100%良い評価という化粧品がないのは、肌に合わないという人が必ずいるからなのです。
例えば、価格の高い、いわゆる高級なスキンケア化粧品は、肌への美容成分がたくさん配合されていたり、ボトルのデザインがおしゃれだったりと、高級スキンケア化粧品らしい仕上がりとなっています。このような美容成分が多いスキンケア化粧品を使えば、ほとんどの方は肌の調子が良くなります。
ところが、高級スキンケア化粧品を使っても、配合されている成分が肌に合わず、肌トラブルを起こす方がいます。肌は人それぞれ違っており、人によって肌トラブルを起こす原因も様々なのです。
そのため、自分に合ったスキンケア化粧品を選ぶときは、自分の肌質や好みに合ったものを選ぶことが大切です。
自分の肌質とは?
肌質には、脂性肌、普通肌、乾燥肌、混合肌、敏感肌、インナードライ肌などがあります。
脂性肌:水分、油分の両方が多い。皮脂が過剰でベタつく。
普通肌:水分、油分のバランスが整っている。
乾燥肌:水分、油分の両方が少ない。自ら潤う力が弱くなっており、カサついている。
混合肌:部分的に差が大きい。Tゾーンはベタつくのに、頬はカサつく。
敏感肌:肌のバリア機能が下がっており肌トラブルを起こしやすい。
インナードライ肌:水分が少なく、油分が多い。ベタつくのにカサつきやかわむけなどが見られる。
自身の肌に当てはまる症状の肌質が、自分の肌質です。
自分に合ったスキンケア化粧品ってどんなの?
では、自分に合ったスキンケア化粧品って具体的にどういうものなのでしょうか?
自分に合ったスキンケア化粧品とは、自分が気持ちよく使うことができるスキンケア化粧品です。
具体的には、使い心地が良く、スキンケアの時間が楽しく、使った後自分が理想とするお肌にしてくれるものが、自分に合ったスキンケア化粧品です。
自分の肌質が乾燥肌だった場合、保湿力の高いスキンケア化粧品を選ぶ必要がありますが、保湿力に物足りなさを感じたり、スキンケアをした後なのに乾燥しやすかったり、ベタベタしすぎていて気持ち悪さや不快感を感じるものは自分の肌質や好みに合っていません。
逆に言えば、肌のもっちり感を感じて、使い心地がサラッとしすぎず、べたつきすぎないものや、自分が好んで使えるものが自分に合っているということになります。
保湿力が高い化粧品といっても、保湿力の程度はさまざまです。あくまで、自分の理想とする保湿力や使い心地を得られるものを選びましょう。
それ以外にも、香りやボトルのデザインなど、五感を使って楽しめるものは気持ちを盛り上げてくれるので、ストレス発散につながります。ストレス発散は美肌を作るのに重要なファクターです。
スキンケア化粧品の中身だけでなく、香りやボトルのデザインなども含めて、総合的に自分が使っていて気持ちを豊かにしてくれるスキンケア化粧品がベストと言えるでしょう。
肌トラブルが起きたときの対処法は?
万が一、肌トラブルを起こしてしまった場合は、スキンケア化粧品を使うのを中止しましょう。そのまま使い続けると、肌トラブルを悪化させる原因となります。
また、肌の痛み、かゆみ、炎症などのトラブルがひどい場合は、皮膚科を受診する必要があります。
特に気を付けてほしいのは、自己判断しないこと!
これくらいならほっといても大丈夫かな?は肌トラブルを悪化させる原因になりかねません。スキンケア化粧品を使うのをやめても肌トラブルが改善しない場合は、必ず皮膚科を受診しましょう。
受診するときは化粧品のボトルや外箱など、化粧品の成分が記載されているものを持っていくと、肌トラブルの原因が見つけやすくなります。
まとめ
・自分に合ったスキンケア化粧品は、肌質や好みに合ったものを選ぶ
・自分が気持ちよく、楽しく使えて、自分の理想とする肌にしてくれるものが自分に合ったスキンケア化粧品である
・スキンケア化粧品の中身だけでなく、香りやボトルのデザインなど、総合的に自分が好んで使えるものがベスト
・肌トラブルを起こした場合は、スキンケア化粧品の使用をやめる。場合によっては皮膚科を受診する。
いろんなスキンケア化粧品を試すのは楽しいですよね。ただ、肌に合わないものを使って肌トラブルを起こす可能性があります。そのような心配を避けるため、新しいスキンケア化粧品を試すときは、サンプルやトライアルキットから始めるといいでしょう。
自分が使いたいものを気持ちよく楽しんで使うのが、美肌を作り上げてくれるのです。