好みのタイプなんてあてにならない
人間の魅力の1つは声だと私は思います。というか私がただの声フェチなのです。
自分が声フェチだと気づいたのは、中学生の時でした。
もともとアニメが好きで、レンタルビデオでよく借りては観てたんですけど、アニメのキャラクターよりもキャラクターの声に興味を持つようになりました。
そのことがきっかけで声優という職業を知り、このキャラクターの声優は誰なんなんだろう?他にどんなアニメに出てるんだろう?と調べるようになりました。
今の若手の声優さんはさすがにわからなくなってきましたけど、ある程度キャリアを積んでおられる声優さんなら、声を聞けばだいたいわかります。
海外映画の吹き替えを観ていて、「この俳優の声当ててるの〇〇(声優さんの名前)だよね」と言うと、主人に「よく分かるね」と驚かれます。
ちょっとした特技です(´∀`)ははは
実は今の主人を好きになったのも、声がきっかけでした。
友人の紹介でメールのやり取りをしてたんですが 、ある時会ってみようという話になりまして…
お互い電話番号は交換してなかったし、交換しようとも言えず。
メールでのやりとりのおかげでなかなか会うまでの予定が立てられず時間ばかりが過ぎていく始末…
今思えばさっさと電話番号聞いて電話すれば良かったのにと思いますが。
というか電話番号くらい聞いてくれよ男なら、と思ってたんでしょうね私。自分からは聞かない!というわけのわからないプライドがあったんじゃないかなと…
結局、映画を観にいこうという話をしていたのに上映時間に間に合わず…
次第に会うのも面倒くさくなってきて(私極度の面倒くさがりなので)、タイミングよく友達から焼肉のお誘いがきたので断ることにしました。
それもメールで。
主人は断られたことに対して「いいよ〜気にしてないよ〜」と返信してくれたのですが、あとあと聞いてみたら、印象悪かったと言ってました。
まぁそりゃそうだな。
焼肉のお誘いをくれた友達にそのことを話したら、焼肉はいいから彼に会いに行けと言われ、友達に諭され電話することに。
電話番号をメールで聞いてかけてみました。かなり緊張してたのですよ実は。
映画断ったばかりだし。
プルルルル…ガチャ
主人「もしもし」
(╹◡╹)‼︎
声、めちゃタイプなんですけど‼︎
そんなこんなで付き合うことになり、結婚に至ったわけです。
※だいぶ経過を省略しております
人間、誰のどこを好きになるかはわからないものですね。
見た目とか趣味とか全然タイプじゃなかったし、今まで付き合ったことのないタイプの人だったのになぁ…。
好みのタイプなんて、実際はあてにならないものなのでしょうね。
もし相手にフェチがあるのなら、そこを刺激すると効果的なのかもしれません。
…私だけですかね?(о´∀`о)ふふ